50代上等! (平凡社新書1070)常見陽平平凡社2024-11-19 実に久々にブログ更新。いや、これ、HPと連動しているのだよね。 近況報告。2024年は実に忙しく。大学の仕事、特に2025年からの全学改組や、新科目の教材づくりに追われていた。そんな中、5年ぶりに新作をリリースし。 ...
カテゴリ:本
『博報堂生活総研のキラーデータで語るリアル平成史』(星海社新書)に寄稿しました
博報堂生活総研のキラーデータで語るリアル平成史 (星海社新書)小川 さやか星海社2021-12-24 実に久々に本が出た。共著というか、寄稿ものだけど。『博報堂生活総研のキラーデータで語るリアル平成史』(博報堂生活総合研究所・編 星海社新書)という、とても長いタイトルの ...
『相談役島耕作』最新巻が傑作すぎる件
相談役 島耕作(3) (モーニングコミックス)弘兼憲史講談社2021-03-23 全俺が泣いた。 島耕作シリーズの最新巻『相談役島耕作』の第3巻が発売された。はっきり言う。四の五の言わずに読んでほしい。できれば買ってほしい。「え、島耕作、読んだことないし」「いきなり最新 ...
書評を書きました
私が大好きな仕事、それは書評。依頼があると、いつもテンションが上がり。ワクワクする。 2019年から地元の北海道新聞で「鳥の目 虫の目」という書評コラムを担当している。今月はさらに、年に何度かオファーを頂く共同通信社配信のものもあり。 ルポ 百田尚樹現象 〜 ...
『音楽が聴けなくなる日』
書評YouTuber、MC HEYをデビューさせた。今後、月に2回くらい新書のご紹介をする予定。乞うご期待。 音楽が聴けなくなる日 (集英社新書)かがりはるき集英社2020-06-19 第一弾でご紹介したうちの一冊が、これ。北海道新聞の書評コラムでも紹介したのだけど。うん、いい意 ...
新自由主義をアンインストールする 白井聡『武器としての「資本論」』
武器としての「資本論」白井 聡東洋経済新報社2020-04-10 共同通信社さんからのチャンスを頂き。白井聡氏の『武器としての資本論』の書評を書いた。全国の地方ブロック紙、地方紙に配信された。さっそく、北日本新聞に掲載された。 圧巻の1冊だった。極めて優れた「資本論 ...
#とるだけ育休 をなくそう
僕たちは育児のモヤモヤをもっと語っていいと思う [単行本]常見 陽平自由国民社2019-08-08 半年前に『僕たちは育児のモヤモヤをもっと語っていいと思う』(自由国民社)という本をリリースした。これが奇妙な「広がり方」をしている。 商業出版で13年で40冊くらい書き。発行 ...
もし左翼がカップ焼きそばの作り方のアジ演説をしたら
もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら (宝島SUGOI文庫) [文庫]神田 桂一宝島社2018-09-06ベストセラー『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』(通称 もしそば)シリーズが、電子書籍化された。 もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら ...
追悼岡留安則さん 私が『噂の眞相』読者だったころ
元『噂の眞相』の編集長の岡留安則さんが1月31日に亡くなった。享年71歳。右上葉肺がんだった。突然のことで驚いている。合掌。 親子3代に渡り自民党に一度も入れたことのない家庭で育った私が、大学時代に愛読していたのは『世界』『週刊金曜日』『宝島30』『ホットドッ ...
2018年 私の10冊
毎年、書いている読書振り返りエントリー。「趣味の読書」で読んだ、「その年」に出た本の中から10冊を選ぶ企画。 今年はこれ。 『知性は死なない』(與那覇潤 文藝春秋) 『試験に出る哲学』(斎藤哲也 NHK出版) 『情報生産者になる』(上野千鶴子 筑摩書房) 『労働 ...