2021-05-18 20.38.23

昨日、尊敬する方からメッセが。「新橋で飲んでる」と。

・・・え、飲めるんだ。

なんでも、お酒を出している店が多数あるそうで。昼から、飲んでると。「昼なのに、闇酒ですな」という話になった。

小さな革命というか、静かな暴動が起こっているなと思う今日このごろ。みんな、必ずしも政府や自治体の「要請」を聞かなくなっているな、と。なんせ、死活問題だし。人間の欲求、欲望は抑えきれないし。僕が通っていた普通の郊外の公立中学校みたいに、学年が進むにつれ校則を破りだしたり、それを先生も黙認する、的な。もちろん、感染症を抑え込まなくてはならないのだが。この感染症対策と経済をまわすという問題は昨年の今頃同様、まだ議論が続いている。

そういえば、今朝の各紙にはテレワークの実態について書かれていた。実施率が低い、と。これはかなり切り分けて議論しなくてはならず。「テレワークが進んでいない(とされている)」実態について、常識を手放して、事実を直視しなくてならない。これまた、企業内のコロナ対策、テレワークと出勤の使い分けなどがこなれてきたというのも答で。テレワーク推進するなら、具体的なターゲットを決めなくては。

これまた、テレワークは、その達人(とされる人)や、先進企業(とされる企業)、あるいはそれができなくて困っている人や企業という凄まじい振れ幅で報じたり、論じたりするからおかしいことになるわけだ。普通の現実をみろよ、と。働きすぎ、リモハラなど弊害もあるわけで。

さらに。保育、介護などは必ずしもテレワーク前提ではないわけで。テレワークはこれらとの両立を可能にするといいつつ、コロナのもとでは、それらのサービスも通常とは異なり。さらには、そもそも行政がテレワークを誤解している部分もあり。

というわけで、思い通りにいかないことについて、立ち止まって考えよう、と。小さな革命、静かな暴動が起こっていると感じる今日このごろ。