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年末にプロレスラー桜庭和志選手と対戦する格闘家青木真也選手が、故郷静岡に戻ることを模索中のようだ。

田舎暮らしとまではいかなくても目標は東京脱出!!

うん、いいね、こういうの。

私達一家も、少しずつ次にどこで暮らすかを考え始めている。単純に、郊外や地方に移るのではなく「多拠点生活」かなぁと思っている。さらに言うならば、それは「家」にかぎらず考えようかなと思っている。

私は東京に疲れているわけでも、消耗しているわけでもない。むしろ、なんだかんだ言って、日々、東京を楽しんでいる。勤務先の千葉もね。

でも、先日、仕事を兼ねて帰省して気づいたが、そうだ、私は所詮、地方で、田舎で育ったんだということを再認識したのだ。これ、実家の近所の風景。いかにも札幌な風景かというとちょっと違う。札幌でも、かなり郊外なのだ。地下鉄は近所まではきていない。バスで都心まで50分くらい。もともと、こういう田舎育ちだし、これはこれで嫌いじゃない。むしろ好きだ。

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先日、里山十帖に泊まった時も、朝に散歩していた時に広がったこの光景が大変に素敵で、感動し。

とはいえ、朝から東京や千葉で仕事がある日も、あるわけで。

そこで考えたのが・・・。

・東京の住まいはむしろ都心に(山の手線の内側で、駅と高速のインターが近いあたりに)
・金土日を地方で。しかも、月曜の通勤が楽になるように、新幹線や特急が停車する東京まで1時間くらいのところに。安い宿(ペンションなど)を探して宿泊する。
という生活を考えた。借りる、買う方が安いという説もあるけど。



時代は「いいとこ取り生活」だ。先日、『自遊人』で、新潟の南魚沼市で、地方でQOL高く働き暮らしている人たちを取材し。越後湯沢駅が近いから都心まで1時間なのだよね。彼らはそこに住んでいるわけだけど。

ちなみに、取材では、ネットがあるから地方でも働けるという言説があるけど、やはり東京でないとできない仕事、そこにいた方が良い仕事もあり。さらに、地方でしかできない仕事もあるわけで。打ち合わせも何でもスカイプというわけにはいかないわけで(いかなくはないが、やはり熱、肌を感じる行為は大事なのだ)。

ネットが地方暮らしの不を解消するのは、むしろ私生活のことというのが印象的だった。通販で何でも買えるし、エンタメもばっちりだし。なんせ、生活情報が手に入るしね。

というわけで、近い将来の遷都を少しずつ考えよう。



最新作、よろしくね(切実・・・)。

面白いと評判よ。