夢を実現する技術 (PHP新書)
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日曜日。

日帰り名古屋出張。

名古屋大学で学生団体主催の講演。たくさんの方に集まって頂き、感激。質問もいっぱい出て熱心な感じ。

喫茶店で仕事した後、夜は恒例のクリスマスパーティー。幹事のみなさん、ありがとう。素敵な再会もいっぱい。みんな、元気そうで何より。

クリスマスが大好きだ。夢を感じる瞬間である。恥ずかしながら、大学に入る頃までサンタクロースの存在を信じていた。プレゼントが楽しみだったのだ。最後の方は、5000円札だったりして、しかもそれが嬉しかったりしたのだけど。

そんな中、学生からTwitterで
「人事部の方はよく『夢なんか持つな!』と言います。…なぜですか?夢を持つことは悪いことですか?」

という質問を受けた。

なるほど。

夢。

夢を持つことは大切だと思う。夢は自分をより楽しい未来に連れて行ってくれる。ただ、夢は時々、自分を悩ませる。夢を抱けない自分を責めてみたり。夢が人を迷走、暴走させることもある。

夢には何種類かある。絶対に叶えたい夢(目標に近いもの)と、叶わなくてもいいのだけど人生を楽しくする夢だ。まず、この違いを意識したい。後者で言うと、私だっていつか永ちゃんや猪木や村上春樹やLOUDNESSのメンバーと会いたいなと思ったりする。猪木は握手したことあるし、LOUDNESSの故・樋口宗孝さんとも下北沢の都夏でお会いしたことはあるのだけど。

もし叶えたい夢ならば、具体的なイメージと、締め切りと達成するための打ち手が必要である。そして愚直に実行することだな。

いくつかの格言を紹介しよう。
「失敗したところでやめてしまうから失敗になる。成功するところまで続ければ、それは成功になる」(松下幸之助)
「誰もが言う"何が何でも実現したい"という言葉をどれくらいの強さで思うかが大事」(ドトールコーヒー創業者 鳥羽博道)
「すぐやる、必ずやる、出来るまでやる」(日本電産の三大精神より)

『夢をかなえるゾウ』のメッセージであったように、「続ける」ことが大切だと思ったりする。これは夢を叶える原則かな。

一方、理想にこだわりすぎて傷つくこともある。特に学生の夢は永遠の片想いだ。これは新卒一括採用をやっているから云々という問題ではなく、人生、最初のステージでは見えない中で考えないと行けないからだ。

夢は強く思い、それに向かってダッシュすることも大事だし、軌道修正することも大事だと思う。それは決して逃げではない。

若者が夢を語るとき、私は必ず叱り、励ますことにしている。それは、彼ら彼女たちに夢を叶えて欲しいからに他ならない。

「夢や希望を抱けない時代じゃないですか!」学生にたまに、Twitterでもリアルな場でもこう噛み付かれる。複雑な心境になる。気持ちは分かる。「かつて希望は前提だった」と玄田有史さんは話題の書『希望のつくり方』(岩波新書)の冒頭で書いた。まぁ、夢と希望は微妙に違うのだけど。

ただ、果たして本当だろうか?絶望的な階級差や、絶望的な不幸な状況でも人は夢を抱いてきた(厳密には、夢を抱く人は夢を抱いてきた)。母子家庭で育った私は、ぼんやりとした不安を抱きつつも、前向きな母と祖母のおかげで、毎日夢と希望に満ちていた。「きっとよくなる」それは我が家のキーワードだ。永ちゃんは絶望的に貧しい家庭で育つ中、なぜあのように大きな夢を抱けたのか?まぁ、「お前が夢を抱けないのはおかしい!」と言うのはエゴでしかないし、時に暴力とも言えるのだけど。

それでも、自虐的に、自分をカワイソウだと思わず、夢を抱くことは大事だと思ったり。

「自分に同情するな。自分に同情するのは下劣な人間のやることだ」 (ノルウェイの森 永沢さんのセリフより)

そして、大人たちが夢を持たなければ、若者の夢なんて生まれないんだよ。

新しいチャレンジが始まる。武者震いがする。夢をみた奴だけ、いける世界があるんだよ。夢しか実現しないんだよ。明日からまた、水平線を目指そうか。

ふと思い出したのが、3年前のちょうど今頃読んだこの本。この著者の本は実に分かりやすい。よろしければ。

『くたばれ!就職氷河期』は絶賛発売中。ぜひ、手にとってね。この本を出すことはこれまた夢だったかな。3年以内に文学を商業出版で発表する。この夢もぜひ叶えたいかな。まずは眼の前の仕事をマジでやるんだけど。

おやすみなさい。愛しています。
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