11月24日(水)、つまり本日の16時よりZOOMにて、オンライントークイベント「シン・ツナガリ論 〜友達、恋人、何それ?〜」を開催する。勤務先、千葉商科大学国際教養学部の学生有志と一緒に企画したイベントだ。登壇者は恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表の清田隆之さん、ライターの姫野桂さん、学生代表、そして私である。


配信URLはこちら(16時開始)。

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昨年は、ジャーナリスト古田大輔さん、コラムニスト河崎環さん、おもちゃクリエイター高橋晋平さん、社会起業家税所篤快さんにご登壇頂き、ロックダウン世代、若者はどのように生きるべきかを建設的に議論した。今年も、ロックダウン世代をどうするかというテーマは引き継ぎつつ、特に新型コロナウイルスショックの影響を受ける友人関係、恋愛など、人間関係について考える。

すでに70通前後の質問、相談が届いている。「どうやって、友達をつくればいいのか」「恋愛をどう始めればいいか」という相談が予想通り、圧倒的に多い。ただ、「コロナで友達、恋人ができない→だから若者は悩んでいる」というのは、気をつけないと大人の側からみた、若者像、学生像の押し付けになってしまう(まあ、実際、この相談は最も多かったのだけれども)。

たとえば、こんな相談もあった。対面講義が復活しつつある、今、友達ができてしまいそうで困る、と。面倒になりそうだ。疲弊しそうだと。対面講義復活で、友達がいる人といない人が可視化されそうで怖いという声も。

対面講義復活は昨年、学生からも保護者からも、さらにその他の人からも声があがり。学費の返還、軽減運動なども起こった。この対面講義が復活すれば、元通り(に近い)大学生活になり、学生たちは救われると信じていた。一方、様々な調査でもオンライン講義自体の満足度は決して悪くない。むしろ通学時間が減り、自分の時間が増えた、(大学の運営方法によるが)自分のペースで学習できるという声もあった。もっとも、勉強以外の点で、コミュニティとして、居場所として、それ以外の学びの場としての大学という機能は大変なダメージを受けた。ただ、対面講義が復活すればいいというわけではなく、学生の悩みは多様だということだ。

大学生の人間関係の悩みは、実はコロナ前からもあり(だから、しょうがないと言うつもりはないが)。いかに自分にとって気持ちいい距離の人間関係を構築するか。


ちょうど昨日は、飲みニケーションを支持しない人が増えているという内容の記事が拡散していたが。コロナが落ち着いたから何もかも以前のように戻りましょうという話ではなく、気持ちいい関係の構築が必要だ。

そして、若者は友達、恋人ができなくて困っているに違いないと決めつけるのも大人のエゴだ。そもそも、大学生活は80年代、90年代のドラマ、漫画で描かれたものや、大人たちの美化された思い出とは必ずしもイコールでもなく。時間もお金もないし、よく勉強している(させられている)。現実を直視したい。

さ、今日は楽しく語り合いますかね。