2020-07-12 12.18.13

絶大なる経済力で、ついカーっとなって一軒家購入。後悔はしていない。凄まじい額の、自身で組むことができる限界に近い住宅ローンを借りた。燃えてきた。労働意欲が湧いてきた。

なんせ、新型コロナウイルスショックである。これに関連して、「新しい生活様式」「ニューノーマル」「withコロナ」なるコンセプトが叫ばれる。しかし、要するに「我慢しなさい」と言っているようにしか聞こえない。もちろん、感染症を拡大しないこと、経済をなんとかまわすこと、ともに生きるために大事である。しかし「自粛」の「要請」なる謎の日本語が連呼され、気づけば「萎縮」していないか。さらには、持たない生活、どこにでも行ける生活などが連呼される。いつの間にか、制約だらけになっているのに。

様々な制約がある中で最高に快適な生活をおくる。さらには、今までの人生の枠を打ち破る。そんなことを考えていた。緊急事態宣言の1ヶ月前くらいから。なんせ、娘を育てる環境を考えており。今の場所にはほぼ不満はなかった。でも、ここじゃないどこかに行きたかった。この段階で、私たちは今のマンションを手放す決意をする。31歳で独身のときに、リクルートの退職金を活用し、ノリと勢いで、「次の会社(バンダイ)に近い場所にマンションを買う」と決意し、購入した墨田区の3LDKを、だ。結果、この物件は大変に快適だったのだが。ただ、私たちは変化を求めていた。

一括査定サイトを活用し、5社の中から1社を選び、物件売却活動を始めた頃に緊急事態宣言。でも、これがあけるころには内覧予約が入り始め、2組目の方とよいご縁があり。感謝。

しばらくは賃貸生活をおくることを考えており。ちょうど中川淳一郎から「ウチの物件に住まないか」と誘われていた。渋谷区のマンション。しかも、彼の所有物件ではなく、賃貸物件であることが笑えるのだが。いや、彼のマンションがあまりによくて。彼は8月いっぱいで、今のウェブ編集者を引退し、生活をがらりと変えるそうで。このあと、君、どうと誘われていた。

かなり魅力的な物件だった。住む気、満々だった。しかし、今後の生活のことを考え、最高にQOLの高い生活をおくる、夫婦でテレワークに没頭する一方、快適に暮らすにはどうすればいいかと考え。一軒家を買うことにした。私に何かあったときに、家族に資産を残すためでもあった。

物件売却契約のその日に、一軒家の見学を開始。その10日後には申込み先を決め。先月の下旬にはもう契約していた。この度、住宅ローンが正式におりることになり。7月末から大田区の一軒家での生活が始まる。

閑静な住宅街。小高い丘の上。近くには有名な公園もあり。ボートにも乗ることができる。池上線がとまる街で、新生活が始まる。夫婦、それぞれ仕事に没頭できる部屋があり。最高の日当たりと空気。これぞ私が求めていたものだった。空港にも新幹線の駅にも近い。車でのアクセスも快適。なお、駐車場も2台分あり。中古のオープンカーを購入し、2台持ち生活をスタートする。

新型コロナウイルスショックで、我慢が当たり前になっている。なんとか生き残るためにそれは必要なことでもある。ただ、何があるかわからない時代だからこそ、私たちは、確かな何かを手に入れることにした。これは、私たちの新型コロナウイルス対策基地であり、自粛も萎縮もしないための最前線だ。

というわけで、圧倒的に快適な生活と、凄まじい借金生活が始まるが、まったく反省も後悔もしておらず、ひたすらワクワクしている。仕事は、原稿が書けないという意味でのスランプ状態が続いていたが、これでブレークスルーが起きそうだ。

「新しい生活様式」は自分たちで作るんだぜ。自粛、萎縮だけじゃないんだぜ。

さ、楽しくいきますかね。