献本御礼。『カセットテープ少年時代』(マキタスポーツ×スージー鈴木 KADOKAWA)って、タイトルからして最高かよ。
・・・まだ読んでいないのだけど、タイトルだけで色々語りたくなる本って素敵だ。すでに企画で勝っていると言える。
カセットテープについて語りたいことはたくさんある。ラジカセ時代はいかに「ボチッ」という音を消して録音するかのテクがあり。A面、B面を考えてテープを選ぶのも醍醐味だったな。レコードから録音する場合はいつ面が終わるかも考えなくてはならず。
ラジオから録音する「エアチェック」なんて文化もあったね。そのために、FM雑誌を買って番組をチェックするという。
いまだにたまにDJなんかもする私だけど、オリジナルのテープ作りなんてのも懐かしく。あれはDJの原点だったかも。やはりA面とB面を意識して、流れを考えるなど、なかなか奥が深かったな。
なんというか、会話の媒介としての本という価値を感じてしまった。楽しく読もう。