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娘は、すくすくと育っている。この子のためにも、人々が安心して働くことのできる社会を創らなくてはと思っている。政治にも経営にも向いていないので、私は言葉という名の散弾銃を社会に発射し続ける。それだけだ。それにしても、娘はグッドルッキングだ。この点において、よくも悪くも、娘と私と稲田朋美は同列かもしれない。

稲田朋美が防衛大臣を辞任した。やや遅かった。プロレスで言うところの、5カウント以内の反則を何度も破ってしまった。イエローカードが何枚出ているのだろう。

前々から辞任してほしいと思っていたが、責任は辞任するだけでとれるものではない。いや、数々の失言、特に「防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」はアウトなのだけど。

失言以上にPKOの問題である。稲田朋美は、TKOとなったのだが、PKOの日報問題は風化してはいけないだろう。これは野党だけでなく、与党も責任を追求するべきだ。安倍首相の任命責任も激しく追求するべきだろう。もっとも退任したがゆえに、追求しにくくなったとも言えるのだが。

だいたい、辞任のコメントで「世間を騒がせた」というものが出てくること自体、一市民として納得できない。騒がせたのは事実だし、それが自民党の支持率低下にもつながった部分もあるだろう。ただ、PKOの日報問題は「騒がせた」というレベルの問題ではないのである。さらには、防衛大臣として在任中の功績はどうだったのだろうか。いや、究極的有事があったとしたら、対応しきれたかどうかも疑問なのだが。

彼女は何度もトラブルを起こし続けることにより、野党や国民にツッコミどころを提供したという点で、続投し続けたことは、攻撃の機会を提供し続けてくれるわけであり、惜しい人に退任されてしまったとも言えるのだが。その脇の甘さは、朝日、毎日、東京など以外も突っ込むレベルである。自分や自党の防衛さえまともにできなかった。情けない。

しかし、野党もメディアも彼女を逃してはならない。責任を徹底追求しなくてはならない。そして、8月に発表される閣僚人事に関してもちゃんとツッコミを入れなくてはならない。

大臣を退任するのは当然だが。遅すぎた。そして逃げるは恥だ。役に立て。



子供の明るい未来のために、皆さんも1冊、よろしくね。