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2016年を振り返るか。

先ほど、クルマの中で感動的な光景に遭遇した。夕日がとにかく綺麗で。その向こうに富士山が見えた。いかにも、絵に書いたような青と白の富士山ではなく、黒い。でも、感動的な「神ってる」光景だった。女子席の妻に写真を撮るようにお願いしたが、逆光で。目に焼き付けた。

「歴史修正主義」なるものには基本的に首を傾げてしまう方なのだけど。とはいえ、物事というのは、視点を変えると広がる世界が変わり。別にいかにも絵本に出てきそうな富士山だけが、その魅力ではないということに気づいたように。解釈はいかようにでも変わる。絶望が希望になる瞬間だってあるのだ。

2016年とはそういう年ではなかったか。「想定外」「まさか」と思われるようなことが起こったのだが、その全部とは言わないが、一部は想定の範囲内のことであり、決して悪いことでもないのではないのか、と。

非常に騒がしい世の中になっているようで、人類は人間らしさへの原点回帰をしているようにも見える。常識と感情を手放して、この世界のその先を考え、目を開いてみる勇気を持ちたい。

個人的には、終始バタバタで。何もかも思ったようにいかないなと思ったり。身体は健康な方だったが、心は壊れた。ただ、振り返ってみると、うまくやっているようにも見え。非常に苦しい日々だったのだが、今年、最後の日を迎え、決して悪くなかったなと思ったり。いや、むしろいいことだらけ、的な。別に前向きなことや意識の高いことを言うつもりもないが、人生、悪くないじゃんと思いつつ、前に進むんだよね。

何かと騒がしくややこしい世の中だけど、立ち止まって考えること、答を簡単に出さないこと、先人の知恵に学ぶことを大事にしたい。来年はますます流れに乗らず、落ち着いて考えるようにしよう。人生は長い。正しいと思ったことを丁寧にやろう。勉強しないとね。やっぱり、知性、理性が必要だ。もちろん、感情もだけど。

というわけで、来年も当たり前の幸せに感謝すること、日々学ぶことを大事にしよう。

たくさんの発言する機会と、数々の奇跡に感謝。

今年もありがとうございました。

良いお年を。

おやすみなさい。愛しています。