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もうとっくに内定や、それに近いものが出ていたり、学生も今日、どの会社を訪問するか(企業にとってはどの学生が訪問してきてくれるか)ということが大事だったりするけれど。誰にでも6月1日という日がやってきて、世間では今日から就活の選考が始まることになっていたりする。売り手市場だし、企業には若者に対する渇望感、飢餓感があるわけだけど、不安と期待でいっぱいであることは変わりはない。


ポエムでもよんでみる。


人は弱い

無神論者でさえも、神に祈ることがある

世を憂う歌は、心に暖炉を求めている

人生は祈ったり、祈られたりの繰り返しだ

そんな繰り返しで、今日も息を吸い、吐いている

恐ろしいほど、その行為にはまだ飽きてなくて、やめる理由も見当たらない

上手くなったみたいだ

だんだん空気が美味くなってきた

まだ、神にはなっていないらしいし、なりたくもない

小さき君や私には、聖書も、資本論も、「イマジン」もまだ書けそうにない

地上の楽園も、つくれそうにない

だけど不器用だけど、今日も生きる

とりは鳴き、今日も太陽がおはようって言う

電車やバスは律儀に時間どおりに迎えにやってくる

その向こうにどんな道が広がっているのか

道に迷ったとしても

そこには道があることは間違いない

よっぽどの人が自分を好きになってくれない限り

自分のことは、自分ででしか説明できない

それはロックンロールと一緒で

きかれたら、ききかえす

いわれたら、いう

素晴らしい恋や愛と同じだ

する側とされる側がない

会社が君を選ぶんじゃない

君が会社を選ぶんだ

時代を変える旅に出よう