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このエントリーなんかで話題になっているSpotlight。

パクリメディア Spotlightのライターが盗用した先のブロガーを脅している! - 鈴木です。

実は、4月10日に、私なんかにお誘いのメールを頂いていたのだ。どう反応していいか、わからず、結局返信しなかったのだが。

いや、私なんかに声をかけて頂けるのはありがたいのだが、とはいえ、4月から大学の教員になり、生活が安定して、これからはやるべきこと、書きたいことを中心に執筆活動をしていこうと思ったのだが。大学教員のお給料だけでは食べていけないのではないかというご配慮なのだろうか。



最新作がAmazonで大苦戦中というのを心配してくれたのだろうか(お願い、買って)。

その出版記念講演会の予約が、開催1週間前で5名という状態を知っていたのだろうか。いや、このメールがきたのは4月10日の19時51分だから、こんなに悲惨な予約状況になる前なのだけど(予約してくれたみんな、ありがとう すごい会にするよ)。

こんな風にAmebaみんなの編集局というサービスをやっているのだよね。

あ、あの、食べれてます。おかげ様で。幸せ太りするレベルで。

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今日もカルボナーラ食べちゃったぞ(一昔前のアメブロの芸能人ブログ風)。しかも、北海道産のアスパラと、デパ地下のベーコンを使ってな。

それはいいとして、この文面、どう見ても、コピペ系というか、自動配信系。複数のライターから、まったく同じ文面できたという話をきいた。

私の宛名は、件名にあるだけで、文面にはなかった。

メールの送信主の名前は載っているものの、文面にはなかった。

お誘い頂いているようで、こんな風に応募しなくてはいけないということらしい。
※応募条件※
・月1回以上、記事公開ができる方

※注意事項※
・必ず経験の有無に関する回答欄に
 ネット上で公開されているあなたが執筆した記事やブログのURLを記載

・必ず応募理由欄に、
 応募理由と「0410_Amebaメッセージ_6」と記載をお願いいたします。


・・・応募する理由がないや。食えてない、売れてないとご心配頂いていたのかもしれないのだけど。

いや、重版率が低い私はともかく、いまをときめくnarumiさんにもお誘いがきたとか。

なんでも、他にも大御所にお誘いがきているとの説。

それくらい、パワーをかけているとはいえるが、私はともかく、この誘い方はないのではないだろうか。



ちょうど今日は、中川淳一郎への、突然のメンションによる「アッコにおまかせ!」出演依頼問題もあったわけだが。

いや、もろもろマナーがラフになっている時代だけど、やっぱり礼儀ってあるんじゃないかな。

ライターやらないかと「仕事ないのか」的に心配されてしまった私だけど、おかげさまでこなしきれないレベルで仕事のご依頼を頂いているのだ。研究の時間もしっかりと取らないといけないなか。有り難いことだ。

だから、講演はともかく、執筆は基本、断らざるを得ない状態なのだけど、それでも受けてしまうのは、「え、この仕事をさせてくれるの?」という大きな仕事のオファーだったりとか、熱いラブコールだったりとか。だから、思わず受けてしまうわけだ。

この事象というのは、運営しているサイバーエージェント社だけでなく、ネットサービスやネットライターの現状のすべてがあるのではないかな。サービスが立ち上がりまくりでライター不足、でも、その運営も雑になっているという。一方、ノーギャラや数千円でも「ネットで文章を書いている俺」になりたい人がいるという。

何かこう、NO FUTURE感がした。

悲しくなったな。


今の私の気持ちを、札幌の偉大な先輩、フラットバッカーが歌っている。「ハードブロウ」という曲だ。

「いい加減にしなさいよ、今に痛いめにあうわよ」


心が洗われる曲だからぜひ聴くように。

それでも、私は明日もペンを握り、キーボードを叩くのだ。

ちゃんと認められる日がくるよう、頑張るよ。

世界的ヒット記事を目指し、創り、挑み、超えていくのだ。

明日からまた生きるぞ。

こういう前向きな気分にしてくれた、このスパムメールに感謝!