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なんか、おしゃれ意欲がましていて凄いことになっている。ISSEY MIYAKEでシャツとパンツを買っちゃったよ。シマウマと言う説もあるけど。

本日、メルマガ『帰ってきた愛と怒りのシゴト論 食いっぱぐれない人生の法則』を配信!

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■今週の一言:電子書籍の「笑」撃
以前からお世話になっている方が、電子書籍のビジネスを始めた。意見交換をしたいというので、お会いした。エキサイティングなブレストだった。現状の電子書籍をめぐる残念な状況を再確認すると同時に、少しだけ希望を感じたりもした。読者として、読者として、電子書籍について思うことを徒然なるままに書き綴ることにしよう。

最初に言っておくと、私は電子書籍をほぼ買ったことがない。というのも、電子書籍で購入する理由がほぼないからだ。Amazonで午前中に頼めば、その日のうちに届く。急がない本はマーケットプレイスで買えば安く手に入る。私は毎月、20冊以上の本を買うのだが、定期的にBOOK OFFで売ったり、友人にプレゼントしたりするので置き場所にも困らない。これはCDに関してもそうで、よっぽどすぐ聴きたいものはiTunesでダウンロードするが、他はAmazonでCDを買う。円高なので輸入盤が安いし、中古盤も安く手に入れられることができる。日本のヘビーメタル、北欧のデスメタル、一部の好きなアーチストなど、発売日に定価で買う価値があると感じるもの以外はそうしている。ちなみに、CDを買っている理由はもう1つあって、やっぱり音がいいのである。もちろん、置き場所に困ったら、売る。何が言いたいかというと、電子書籍にしろ、ダウンロード販売にしろ、そうしなくても別に困らないし、得られるメリットが薄いのである。

「電子書籍」で買ったことがあるものと言えば、勝間和代の『やればできる』(ダイヤモンド社)くらいだ。これも、ちょうど香山リカとの論争(いま思うと、あれから何が生まれたのだろう?)がホットだった。勝間本を電子書籍で買うなんて、極めて意識の高い行動ではないか。それがどういうものかを体感したかったのだ。結論から言うと、これは吐き気を催すものだった。勝間本の中身がではない(まぁ、当時、出ていた自己啓発本の王道だったのだけど)。iPod touchの画面で見たので酔いそうになったのだ。いや、思ったより快適だったのだけど、紙の本の方が快適だったのは明らかだった。それ以来、私は電子書籍をほぼ買っていない。厳密には海外のサイトから論文をPDFでよく買うし、会員制の論文読み放題のサイトにも登録しているのだが、これは「電子書籍」に入るのだろうか。

そんな私が、毎週楽しみにしている電子書籍がある。それは、集英社の週刊プレイボーイのサイトで連載されている『キン肉マン』(ゆでたまご)だ。漫画なので画面上で見ても疲れない。内容も、「努力・友情・勝利」というジャンプ漫画の王道で、ベタで面白い。漫画雑誌を買っても読みたい漫画は1作品くらいしかないので、これは実に便利だ。無料だし、ここでしか読めないので、これだけは毎週チェックしている。同じく、無料で論文を読めるサイトは活用しているのだが、やはり、これを電子書籍と呼ぶかどうかは悩んでいる。

次に著者としてはどうだろう。結論から言うと、私は電子書籍関連、もっと言うと電子コンテンツで、まとまった金額をもらったことは一度もない。これまでの書籍の電子化や、iPhoneアプリやメルマガなどの有料コンテンツを出す機会があったのだけど、これにより入る金額は微々たるものだ。いや、それこそ10万部以上売れた新書を電子書籍化したのだが、版元から送られてきた明細に絶句した。数十円なのだ・・・。電子書籍関連は今のところ、こんなことの繰り返しだ。
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■今週の一言:改めて、セルフブランディングと詐称、マナー違反は違うんだぜ
 なんか俗流若者論っぽくってあれだけど、若手ブロガー、オピニオンリーダーと言われる人たちって残念だな。もちろん、若いから背伸びせざるを得ないのだけど・・・。やっぱり、詐称とマナー違反はいけないと思うのだ。ひどい話を聞いてしまったのだ・・・。
 何度もこの前提を話しているけど・・・。文字通りのセルフブランディングは大事だ。自分をブランド化した方が、もろもろ話が早いからである。しかし、ブランドは単に見せ方だけでは作れない。資源がなければダメなのだ。資源がないのに、自分をブランド化しようとすると、単なる詐称になってしまう・・・。
 特にこれが顕著なのは、やれノマドだ、シェアハウスだ、ソーシャルメディアだで、自分を売っている若い人なのだよね。著名ノマドのひどい話を聞いてしまった・・・。
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■今週の一言:成長は苦しく、楽しい
 いっぱい本を書いている。最近は、秘密主義なので、発売直前まで何を書いているか明かさないのだけど、メルマガ会員のために、可能な限りお伝えしよう。
 まず、9月下旬に春からずっと準備してきた新作が出る。これはあまりに衝撃的な新ジャンルなので9月半ばまでテーマ、中身は好評しない。関係者の制約からかなり早めに進行しないといけないので、実質、今週末までが勝負という感じになる。特にここ数週間で劇的によくなったかも(自分で言うなって話なんだけど)。
 そして10月上旬には、中公新書ラクレから
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■今週の一言:再録・「最高学府の女たち」
 私と中川淳一郎の関係について話そう。彼は大学の同期なのだが・・・。「ファンなのです。アナタと友達にならないで卒業するのはもったいないと思ったのです」という名言を吐き、彼は1994年の秋に私に声をかけてきてくれたのだ。そして、私が在籍していたプロレス研究会に途中から入ってきてくれたのだ。プロレス研究会と言いつつ、今でいうフリーペーパーを発行することにも力を入れていたのだ。私たちが作っていたフリーペーパーは、田中康夫が在籍していたことで知られる老舗『マーキュリー』をあっという間に抜き去り、圧倒的な存在感を誇っていた。本当に人気で、あっという間にはけていったのだ。
 私と彼の今を読み解くヒントがあると思うので、1995年の秋に私達が作った特集を再録することにしよう。2人で東大の駒場に取材に行ったのだ。・・・あまりに下品なんで、嫌なら次のコーナーに飛んでね。その彼とは8月20日(月)に下北沢のB&Bでトークショーをやる。ぜひ、来て欲しい。詳細はこちら(http://bookandbeer.com/blog/event/20120820_work/)

特集
お姉さんたちのホンネ特別編
最高学府の女たち
〜プロスポ取材班東大訪問記〜

「東大の女は退屈な日々を送っている」
「東大の女は差別されている」
「東大の女はNHKしか見ない」
「東大の女は全員処女で婚前交渉は絶対しない」
「いや、東大の女は全員淫乱だ」
etc.

今までに東大ギャルに関する噂はいろいろあった。しかし、本当のところはどうなのだろうか?彼女たちは本当に頭良いのか?差別されてるのか?本当にNHKしかしか見ないのか?処女ばかりなのか、淫乱王国なのか?

我々取材班は東大ギャルの真実を探るため、10月19日(木)、東京大学駒場キャンパスにのりこんだ。
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■気になるデータ メッタ斬り:実感がわかない?経団連の新卒採用アンケート
 経団連が「新卒採用(2012 年4 月入社対象)に関するアンケート」を発表した。・・・今年の4月入社なのだよね。ちゃんと彼らが入社した後に発表するのは、誠意を感じるような、単純に遅いような・・・。

調査概要
(1)調査目的:企業の大卒等新卒者の採用選考活動を総括し、次年度に向けた動向
を把握することを目的に1997 年度より実施。
(2)調査対象:(一社)日本経済団体連合会企業会員のうち1,285 社を対象
(3)調査形式:無記名式アンケート(業種・企業規模のみ記入)
(4)実施時期:2012 年5〜6 月
(5)回答状況:582 社(回答率45.3%)
*製造業44.3%、非製造業54.5%、無回答1.2%
*従業員数1000 人以上70.6%、500 人以上〜1000 人未満14.1%
500 人未満14.1%、無回答1.2%

トピックスを抜粋しよう。
1.新卒採用、回復中?
2012 年4 月入社の採用選考活動を実施した企業割合は94.8%で、前回調査(2011
年4 月入社)より0.6 ポイント減少。まあ、これは微減というレベルだね。震災の混乱もあったことを考えると、かなり頑張っているのではないか、と。前年(2011 年4 月入社)の採用人数に対し、「増加した」とする回答は46.6%となり、前回調査と比べ8.5 ポイント増加したのに対し、「減少した」は29.5%と6.8ポイントの減。要するに、増えている。メディアは相変わらず就活かわいそう論でいっぱいだけど、増えているんだよね・・・。
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■愛と青春のブックレビュー 『決着版 雇用の常識「本当に見えるウソ」』(海老原嗣生 ちくま文庫)
 「日本の雇用」に関する論争に燃料を投下し、一気に雇用のカリスマとしてシーンに踊りでた海老原嗣生さんの『雇用の常識「本当に見えるウソ」』(プレジデント社 2009)だが、なんと早くも文庫版が登場した。まぁ、3年も経っているから、文庫化してもおかしくはないのだけど。
 手にとってびっくりした。これ、ほとんど新作じゃん!データは最新のものに入れ替えられているし、新たな項目もいっぱい。しかも、一時は番組などでバトっていた勝間和代氏が解説をしているのだ。これを豪華と言わずして、何と言うだろうか。
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