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年末に書いたこのエントリーは大反響だった。
2011年こそ女子力を上げたいアナタに贈る15の言葉
未だにアクセスは多数だし、TwitterではRTされ続けている。

「ぜひ、男性版も書いて欲しい」

というリクエストを多数頂いたので、書くことにする。

できるだけ、前出のエントリーの裏返しにならないように、気を付けつつ、論を進めることにする。


最初にお断りしておこう。
本当に変わりたいアナタと、本当に彼氏や配偶者をなんとかしたいアナタのためにこのエントリーは存在する。


「オレには無理!」
「そもそも価値観が違う」
「現実とズレている」
という方もいるかもしれない。


そんなことは無視して書く。
「ベキ論」に振り切って書く。
投げっぱなしジャーマンそのものである。

まず、そういう言い訳を排除することから男子力の再生は始まるのである。そんなことだから、若き日々が矛盾の糊塗、自己の保身、薄暗い欲望、偽善にのみ捧げられるのである。

たとえ強弁と言われようとも、皆さんを愛するが故であると私は断言する。



まず、前提の部分で私が言いたいことがある。
それは
「やさしくなれ、謙虚であれ」
ということである。


「やさしさ」


これは、女性、そして男性さえもが仲間として期待するが、なかなか身につかない部分である。

必ずしも「やさしさ」がないわけではない。
「やさしくなれない」不器用さが原因だったりもする。

電通鬼十則の9番目にある
「頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ。」

を常に意識したい。

「やさしさ」は甘やかすことではない。
相手にとって何が必要かを考え、「よかれ」と思ったことをマジでやることである。
それは、時に相手に厳しいことになることもある。

この「やさしさ第一主義」への覚醒こそが、男子力の向上にとって必須項目である。


そして、「謙虚」であること。
ここにこだわりたい。


ここ数ヶ月、我が師と呼べる人たちとの会話で再確認したことであるが、一流と超一流の違いは「やさしさ」であり、「謙虚」であるかどうかなのだ。一見厳しい経営者も、超一流と言われる人ほど「やさしく、謙虚」なのである。


逆に、これがない人たちに継続的な繁栄などないし、尊敬されないのである。


もうひとつ、こだわって欲しいことがある。
それは、「強さの追求」である。


「強さ」


これ自体、最近は若者に語りかける際に、時にはタブーとなるキーワードである。


「それは勝ち組の論理でしょ」


そんなご批判の声をよく頂く。たしかに、国家や社会がそんな強さを持つ勇気すら奪ってしまっているかもしれない。


ただ、ちょっと待って欲しい。国家や社会はぜひ変わるべきだと思うのだが、自分も国家、社会に参加している、させられている存在である。国家や社会は常に傲慢な部分がある。そして、常にスピードは遅くなりがちだ。


世の中変えるためには、まず、自分が変わらなければいけない。


ファンキーモンキーベイビーズのヒット曲ではないが
「ちっぽけな勇気」
を持つことから始めようではないか。


これからの時代、強くなるか、楽しむかしかないんだよ。


前置きが長くなってしまったが、これらの前提の元、これから7つの言葉を皆さんに贈ることにしよう。

男子力を磨きたいアナタに贈る7つの言葉
1.「話を聞いてくれるオトコ」に変身しよう
→女性が男性に抱く最大のストレスは、「話を聞いてくれないこと」である。相談から愚痴から何から何まで聞くことが大切である。

もちろん、ツッコミを入れたい部分もあるだろう。

しかし、我慢して欲しい。

まず、聞くのである。


ちなみに、よくコミュニケーションスキルの本に載っていることではあるが、特に男性が鍛えたい、聞くためのスキルをいくつかご紹介しよう。営業や会議などでも使えるスキルなのでご参考まで。


【傾聴】
神経を集中させて聴き受け止める。

【アクティブリスニング】
ある程度リードしながら、相槌を打ったり、質問を入れたり、相手の言葉を繰り返したりしながら相手のいいたいことを引き出してくこと。

【反射】
相手が語った言葉のうち重要と思われるものを、そのまま丁寧に繰り返すこと。

【比喩】
具体的に何かに例えることで、相手の言葉を掘り下げたいときに使う。

【俯瞰】
具体的すぎる事象に入り込みすぎたときに、一歩引いて広い視野から自らにどのような印象を持つかを考えさせ、自分を客観的に見ることを促すこと。

【沈黙】
あえて相手が話し出すまで黙っていること。相手がやや混乱しているとき、考えを整理する時間が必要なときや、話を続けて欲しいときに用いる。

【ペーシング】
相手の行動・態度をこちらの行動に合わせることで、声のトーンを合わせたり、表情をあわせたろすることにより、親近感を感じ本音を話しやすくすること。


また、「聞く」からはやや話が飛ぶが、「男・勝間和代」と言われるほど早口な私が言っても何の説得力もないが、「早口」はできるだけ避けることも、「話を聞くことのできるオトコ」になるためのポイントだ。

2.考えと行動に「やさしさ」をテンコ盛りにする
→前提で話した通りである。

基本姿勢として「やさしい」ことにこだわりたい。

ただ、恋愛界の巨匠、水野愛也さんが名著『LOVE理論』(大和書房)で提唱している「うわっつらKINDNESS理論」ではないが、行動を伴わなければ、「やさしさ」は伝わらないのである。

まぁ、「うわっつらKINDNESS理論」という考えはどうかと思うが、行動を伴ってこそ、やさしさは伝わるのである。

例えば、彼の本にもあるように
・料理をとりわける
・車道側を歩く
・ふた・キャップを代わりに開ける
・重い荷物を持つ
・「寒くない?」と何度も聞く
など、具体的な行動から伝わる「やさしさ」もある。

行動をカタチにしよう。

3.化けるオトコになる。
→恋愛には、その「オトコの可能性への投資」という側面もある。

逆に言うと、皆さんが化けなければ、女性はガッカリしてしまうかもしれない。

これは仕事においてもそうで、皆さんに期待されるのは「化ける」ことなのである。

「化ける」のは、若者だけでない。男は何歳になっても化けるのである。例えば、役員などに抜擢された方というのは実は20代の業績はそこそこで30代、40代で化けたという方もいる。


「化ける」ためにはどうすればいいか?


まさに「一皮むける」体験をして欲しいのである。
『仕事で一皮むける』(金井壽宏 光文社新書)をぜひ、参考にして頂きたい。


「初めての挑戦」
「ゼロからイチを生み出す」
「異なる環境」
「困難を乗り越える」
「みんなでやる」
「責任のある立場」
「他の人からの影響」

などにより、一皮むけることにこだわってほしい。

4.一緒にいて恥ずかしくない清潔感を。
→別に高い服を着ろとは言わない。

私のファッションセンスは相当ひどい。
昨日もバーゲンでビジュアル系風のパンツを買おうとして妻に止められたばかりだ。

そんな人に言われたくないかも知れないが、見た目というのも大事なポイントだと思うのだ。

よくメラビアンの法則は正しい、正しくないという話になるが、真偽は別として、ぶっちゃけたところ、見た目は結構、影響する気はしないだろうか?

いや、オシャレかどうかは問題ではない。相手にとって失礼じゃないかどうかが大切なのだ。

最低限の部分として、「清潔かどうか」ここにはこだわりたい。

男性のファッションは、自分のためのファッションじゃないということを意識するように。

一緒にいて恥ずかしくないかというのは大切なポイントだ。

似合うかどうか、第三者に判断してみるとよいだろう。

5.熱中する、夢中になるものがあること。
→女性は努力している姿に惹かれる。間違いない。

仕事、勉強、趣味、何でもいいから、熱中するもの、夢中になるものを持ちたい。

これらについて熱く語れない男、特に社会人で言うなら仕事について熱く語れない男は男子力がない。

仕事には貴賎はない。

どんな仕事であれ、誇りを持ち、熱中していること、夢中になっていること。ここにこだわりたい。

もちろん、会社への不満はあるかもしれない。

だが、仕事は自分が関わるものであるが故に、一ミリでも裁量はあると思うのだ。

会社と恋は裏切るが、仕事と愛は裏切らないのだ。

6.仲間について熱く語れること。
→同性の仲間に誇りを持てること。

これも男子力の大事な鍵である。

「誰」といるかは大事なのだ。

そして、自信を持って、仲間を紹介できるかどうか。
ここも問われるポイントである。

7.「その言動は男らしいか?」といちいち自問自答すること。
→最も大切なポイントのひとつ。

男らしさについてPDCAを回し続けることである。

もっとも、「男らしさ」この答えも実に多様である。
答えは、ない。

自分にとって、男らしいとはどういうことか?

これこそが、男が人生において探求し続けるものなのである。


例えば
「意中の女性の部屋まで行ったが、何もないまま朝を迎えてしまった」
という相談をよく頂く。


この行動は男らしいのかどうか?

正解は、ない。

こういった件について、自分のポリシーを持つことこそが、男らしさの追求なのである。


そうそう、セックスに関して言うならば、相手の合意の上であれば、大胆であることも男の責任であると思う。女性に言い訳をさせてあげる、これも男らしさではないかと思うのだ。いや、強引すぎるのはあれだが。

テクニックに走ってはいけない。ソウルこそ大切である。かっこつけるな。そのときに感じたこと、思ったことを口に出して伝えつつ、「こんなことをしてしまっている」という罪悪感を抱きつつも、大胆にいくのがテン年代の性の姿である。


そして、セックスにする側とされる側はない。


互いに、愛を創り上げようではないか。


そうだ、男らしさを追求するなら「エッチ」という言葉は絶対に言ってはならない。「やる」というのも、男同士の下ネタでもやめろ。「セックスする」「抱く」と言ってこそ男だ。

以上である。

先日のエントリーと共通する部分はできるだけ削ったので、7つになったのだ。あちらの方も男性に通じる部分はあるので、ご参照頂きたい。

2011年が皆さんにとって男子力、女子力が劇的に上がる年になることを願ってやまない。

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