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BRUTUS (ブルータス) 2010年 11/1号 [雑誌]
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ふと、1992年の18歳の頃のことを思い出した。

スポーツに関心がない私だが、たまたまテレビのニュースで流れる高校野球を見ていた。北海道の代表校が甲子園で戦っていた。

「あれ?」と思った。
中学校の同級生が出ていたのだ。

別に仲の良い友達というわけではなかったが、面識はあり、たまに話す仲だった。彼は野球が大好きだった。実際、中学校の中ではトップクラスに上手かった。彼は、甲子園を目指し、道内の野球が強い高校に学区外進学で入学した。下宿をして、野球に没頭していた。そして、高校3年生の時に甲子園に出場したのだった。

彼はレギュラーではなかった。9回の裏。2アウト。代打として最後のバッターとして登場したのが彼だった。

彼のバットは白球をとらえた。

しかし、ゴロだった。

彼は1塁にスライディングした。ヘッドスライディングだったような気もする。いや、とにかく彼は全身全霊をかけてバットを振り、スライディングしたんだ。



アウト。

試合終了。

彼の夏は終わった。

彼がその後、どこで何をしているのかは知らない。元気かな?


テレビでその光景をみた瞬間、なんともいえない複雑な心境というか、せつない気持ちになった。でも、学区外進学までして、野球に熱中して、最後まであきらめなかった彼に、当時、高校生活という集団行動がいやで、ぼんやりとした不安がいやでしょうがなかった自分は羨ましく思ったりもした。



『BRUTUS』の最新号の特集は「せつない気持ち。」だ。いや、この特集のタイトルを聞いて、ふと高校時代のことを思い出したんだよね。


読み込んでないけど、素敵な特集だなーって思う。いきなり表紙が『フランダースの犬』のネロとパトリシア。せつないだろ、そりゃ。そして、せつない作品が並んでいて、それこそせつない気分になる。知らないものも多数だったが、たしかにせつなさを感じるものだったりする。


内田樹先生もコメントしていたが、たしかに世界は「日本的せつなさ」を求めているのかもね。


うん、「せつない」って言うのはとても日本的だと思うのだね。いや、もちろん、世界にもせつなさはあるし、この特集にもあったけど韓流ドラマのせつなさもあると思うのだけど。あれ、マーティー・フリードマンだったかな?「せつない」は日本らしいことだと言っていたような。


そして、たしかに音楽にしろ、文学にしろ、映画にしろ、「せつない」作品が好きだったりする。


秋だ、そういえば。大好きな季節だ。この季節の空気感が好きだ。札幌の頃からね。夏の終わりもせつないが、秋もせつない。このせつなさを味わいつつ、人生は進んでいくのかな。


というわけで、この特集、オススメ。手にとってみてね。



1日中仕事をしている。まだ終わらない。絶対に週末に仕事は入れないぞと言いつつ、毎週こんな感じ。早く悪循環を断ち切らなければ。年内は本当に週末のセミナーも多いしね。うーん、そろそろ休息も必要かなと思ったり。



昼のエントリーにも書いたけど、年内のセミナー日程が固まってきたので皆さん、よろしく。



『くたばれ!就職氷河期』は絶賛発売中。大事に広げていこう。感想も大募集。レビューもよろしく。



もうちょっと仕事して寝る。
おやすみなさい。愛しています。
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