勝手にふるえてろ
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日曜日。

早起きするが、途中ぐったりして寝る。1日中執筆。なんとか間に合いそうかな?手を入れている感じ。頑張る。

夕方から外出し、某大手出版社勤務の大学の後輩と会う。様々な意外な話で盛り上がる。そして、スゴイ企画が浮上する。やろう、これ。来年の後半かな。来年は今のところ、就活関連は1本だけ。もう1本、2本決まるかもだけど共著。来年は刊行数を増やさない。就活関連もあまり書かない。新分野を開拓する。頑張るぞ。しかし、頼もしい感じ。嬉しい。

その後、ビックカメラで修理していた時計を受け取る。もっくん、わたなべさんと合流。今日のUnderworldのチケットをお渡しし、月島に移動してもんじゃ。うん、気持ちいい若者たちだ。あー、楽しかった。

ゆっくりと帰宅。ふー。



そうそう、昨日、酔っ払いつつ、この本を読んだ。今のところ、最年少で芥川賞を受賞した綿矢りさの最新作。このタイトル、いいかも。少し前に購入していたのだ。あっという間に読んだ。やや飛ばし気味だったけど。

うん、不思議な読後感だった。

正直なところ、面白いかというと、そうとは言い切れない。うーん、アルコールを飲みながら飛ばし気味で読んだこともあるけどね。うん、レビューなんかでもあったけど、設定が練られていないなと思ったり。なんとなく、盛り上がりにかけるかなとも思ったり。

でも、「あぁ、綿矢りさの本を読んだなぁ」と思ったりもした。なんでだろう?それは、綿矢りさらしい、瑞々しい文章に溢れていたから。綿矢りさらしい表現に溢れていたから。

『インストール』も『蹴りたい背中』も読んでいたのだけど、まさに同じ印象だったのだ。あぁ、スゴイ文章だなと思いつつ、正直、あまり話のことは覚えていないような。

ひとつだけ言えるのは、名作、傑作だったかどうかは別として、綿矢りさは、私が彼女に期待することは一応、本で表現してくれたのかなって。そんな気がした。



そう、「著者に何を期待するか」これって大事なポイントだと思うのだ。まぁ、レビューとか見ていると、辛口なものがあったりするけど、よくよく読むと、やや失礼な言い方ではあるが、著者に期待しすぎな部分があるのかな、とも。もちろん、事実誤認とか、明らかに主張に賛同できない場合はちゃんと健全な批判をするべきなのだが。

それぞれその著者ならではの長所があるわけで。餅は餅屋なんだよね。

ちょうど、中川淳一郎が最新作の『くたばれ!就職氷河期』を読んでくれて、感想メールに、私の文章のスタイル、果たすべき役割について書かれていて、なるほどなと思っていたのだ。

まぁ、もちろん、本を買って読む以上、値段以上のものは期待するし、本の性格にもよるのだけど、その著者に期待すること以上のものがあったらいいのではないかと思ったり。



…ややひねた視点かな?


『くたばれ!就職氷河期』は絶賛発売中。Amazonにもmixiにもブクログにも嬉しいコメントがついていたな。

そして、これに関連して最新のAERA、東洋経済でコメントしているのでよろしければチェックを。

城繁幸氏のこんなエッセイを読んで、思うところというか、ツッコミどころがいっぱいあるのだけど、それはまた別の機会に。

明日もひたすら書く。そして、講演の資料なんかも作らなくちゃね。…朝からずっとバタバタだな。頑張る。

おやすみなさい。愛しています。
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