TO THE LOVELESS(通常盤)TO THE LOVELESS(通常盤)
アーティスト:ブンブンサテライツ
販売元:SMR
発売日:2010-05-26
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日曜日。死んだように寝る。さすがに36歳に夏フェスはキツイ?

1日中、9月に角川SSC新書から出る『就職氷河期なんて大嫌いだ〜就活断層時代の克服法〜(仮題)』の初稿ゲラチェック。加筆しまくる。うん、いい感じでブラッシュアップされているかな?最後まで妥協せずに仕上げよう。

茂木健一郎氏の新卒一括採用批判に対して思うことをまとめたエントリーはすごいアクセス数だった。

今日、ゲラに加筆・修正を加えていて再認識したことなのだが、実は新卒一括採用という慣習よりも、新卒一括採用のやり方、就活のやり方が同質化していることの方が問題だなと思ったのだ。

前のエントリーでも書いたが、新卒一括採用が無くなれば学生は救われるという論調に、気持ちはわかるものの、私は危機感を持っている。というのも、日々様々な大学の学生と会って感じるのは、多くの若者は、いくつかの前提条件を加えない限り、新卒一括採用が廃止されたらますます救われなくなるからだ。

新卒一括採用批判をする論客はそれこそ上位校を出て、サラリーマンをしていない人が多いのである。海外にも通用するエリートを育てる、独習できる若者に期待するならそれはOKなのだが、雇用対策、弱者救済には必ずしもつながらないのである。

むしろ、採用活動にしろ、就活にしろ、やり方が画一化していることが問題なのではないかと思ったのだ。

学生のコメントによると、慶應の理系院生の2割しか使っていないナビサイト、それでも就活生がほぼ全員登録するナビサイトによる採用。

頭まで筋肉でできたような営業マンだらけの会社が行うロジカルシンキングや新規事業プランをテーマにしたインターンシップ。

「商社に行くような肉食系人材」「尖った起業家タイプ」などの抽象的で画一的な求める人物像。

同じようなことを聞くエントリーシート。

表面的な自己分析と画一的な自己PR。

大企業志向、人気企業志向。

日本の就活生は約45万人いるし、新卒の求人は約58万人分あるわけだが、全てが同じっていうのがよくないのだ。

どの会社にも同じような提案しかしない、人気企業ランキングアップを煽るアホ就職会社のバカ営業マン。

画一化した大学でのキャリア支援、就職支援講座。

be differentでいこうよ…。

まぁ、だから卒業してからの就活含め時期の多様化も総論は賛成なのだが、うーん、それは現場視点で言うと問題解決にはつながらないんだなぁ。

というわけで、9月の新作はこんな想いを激白しているのでご期待頂きたい。

今日の夜に大阪移動を控えつつ、ギリギリで宅急便で原稿を発送する。明日の午前着らしい。ふー。浅草の郵便局に行ったら、間に合わないって言われたんだなぁ。後書きを明日の朝、書かなくちゃだけど。

その後、妻と、妻のお母様と東銀座の流石で食事。大好きなお店なのだ。妻のお母様に紹介したかったのだ。

東京駅まで歩いて大阪に到着。ふー。

明日から関学と神戸大の合同リーダーシップ研修。2泊3日の泊まりこみ。1年生が対象。くれぐれも言うが就活対策ではない。自分の道を強く進むための合宿。社会人5年目くらいまでの研修を大学1年生に対して行う研修なのだ。今年も楽しみ!

今日のオススメはこれ。新幹線で聴いてやっぱりかっこいいなと思ったり。

夏の泊まりこみ企画は大好評募集中。ぜひ!

さぁ、明日も頑張ろう。おやすみなさい。愛しています。
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