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国営放送の「春うた2009」を観る。文字通り、春の歌を紹介する番組。甘酸っぱくて、胸がキュンとする感じで大好きなんだな。毎年チェックしているのだ、実は。

個人的なハイライトシーンは、まず、いきものがかりが、ボーカルの出身中学を訪れて合唱部とコラボするシーン。いきものがかりの「YELL」という曲が、今年のNHK全国学校音楽コンクール・中学校の部の課題曲になっているんだな。その曲を中学生と一緒に演奏するのだが、合唱ならではの魅力がいっぱいのいい曲だなぁと感激。

合唱バージョンはこの映像(静止画だけど)。歌詞がいい感じ。


そしてもう一つのハイライトシーンはチャットモンチーのライブ。普通にスタジオライブだったのだけど、選曲が素敵だったのだ。「サラバ青春」という曲だ。何年か前に陸√さんの企業広告にも使われたので、知っている人もいるだろう。

何しろ、歌詞が秀逸。

「何でもない毎日が本当は記念日だったって今頃気づいたんだ」
という言葉に激しく共感。日常のありふれていそうなことが、実は宝物であったりするのだ。

私の人生は「変化」の連続だ。住む場所も仙台(産まれただけであって、記憶がないのだけど)、札幌、東京(東京の中で何度も引っ越しし、現在に至る)、名古屋、千葉と様々な都市を経験した。

大学では転学部を経験し、会社では結構な回数の異動を経験している。会社も今の会社で3社目だ。

よく行くレストランやカフェなどの身近な場所や、普段、何気なくやっている仕事も実は貴重なもので、ある日、卒業する日が来るかもしれないのだ。うむ。

最も、歌詞の全部に対してYESなワケでもない。今が一番楽しくて輝いている。そんな自分でいたいと常に思っているのだ。

さ、ますますステキな35歳でいこう。
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