eyeware月曜日です。

肌寒い1日でしたね。

そう、この「肌寒い1日」に代表される、天気予報で登場する言葉遣いがとても気になっています。「絶好の行楽日和」、「5月下旬並みの陽気」、「青空に恵まれ」などなど。日常生活では普通使いませんが、耳にこびりついているのです。

そうそう、最近、このメガネのレンズを交換しました。かけているの、見たことあります?

当初は、色付きのレンズで購入。その後、異動があり、職場の雰囲気に合わせ、透明のレンズに交換。その後、「これはプライベート用のメガネにしよう」と思い、最初のレンズに再度交換。そして今回、「やっぱり仕事でも使えるようにしよう」と思い、透明のレンズにしましたです。あはは。

メガネは、現在使っているもので5本持っています。自分では、メガネは似合わないと思っているのですが、「メガネ似合いますよ!」という人も多いようで。どう思います?

■「良いじゃなくて、イイねぇ!」

ラウドネスの樋口さんが、癌と闘っています。メンバーも、彼の友人も、ファンも、みんな彼のことを心配しています。

最近の、
二井原さんのブログ
ファンキー末吉さんのブログ
ぐっとくるものがあり、じーんときています。

で!

ファンキー末吉さんのブログ
5月11日のエントリーをチェックしてみてください(このブログ、個別記事へのリンクができないんだな)。
タイトルは「頭の中はラウドネス」です。

樋口宗孝さんが、いかに素晴らしいドラマーであるか、ロックミュージシャンであるかが伝わってきます。

日本を代表するドラマー、ファンキー末吉にとっても、そして菅沼孝三にとっても、樋口さんの曲をコピーするのは並大抵のことではなかった、と。

そして、上手いとか、高い技術を持っているとかではなく、「色」、「味」ってあるよなぁ、と再認識。

以下、なるほどーと思った部分を抜粋。

ワシも「人間が叩いているものなら叩けないものはない」と自負しているし、
孝三に至ってはひぐっつぁんのドラムなんて手数的には簡単なものであろう。
しかしワシらこぞって苦労するのである。
ひぐっつぁんのドラムっつうのは・・・

それはラウドネスが完璧な「バンドサウンド」であるからである。
ワシはビートルズのドラマーが、
ローリングストーンズのドラマーが、
イーグルスのドラマーが上手いと思ったことは一度もない。
ドラム雑誌のコラムで
「クイーンのドラムなんてどこが上手いの」
とコメントしようとしたら、読者より先に編集部にカットされた。
「そんなこと書いたら全てのドラマーを敵に回しますよ」と。

その昔、かまやつひろしさんのスパイダーストリビュートをプロデュースした時、
「いつまでもどこまでも」とか言う曲の、
今や田辺エージェンシーの社長である田辺さんのへたくそなドラムが、
あの半拍ぐらいなくなってしまっているようなヨレたオカズが、
どうしてもその原曲が越えられなくて苦労した。

上手くなることだけを目指して頑張っていた末吉少年はその時、
「ドラムなんて、音楽なんて、究極には上手い下手なんて関係ないのでは」
と思ったものである。


激しく同感。

ふと、某恩師が出演しているスカパーの番組に呼んで頂いた際に、彼が言っていたことを思い出した。

「機能的価値の時代から、感覚的価値の時代に変化している。」

例えて言うならば、
「“良い”じゃなくて、“イイねぇ!”」

うん、感覚的にわかったような気がします。

それにしても樋口さん、元気になることを祈っています!

…一度、某居酒屋で握手してもらったことがあるんです。

「この手は一生洗えないや!」ってくらい、感激しましたよー!

彼のドラムを聞いてこう叫びたいんだ。

MZA!